子どものころの夢


こんにちは。
雨が降りそうな気配…な高松!降ってくれ~☆

今日はめずらしく長いblogを(笑)

お盆休みの間、娘に
「ママは昔からお店屋さんになりたかったの?」
そう聞かれました。

そう聞かれて、ふと。
私はいつからお店が開きたかったのだろう?
と考え込んでしまいました。

もちろん、お店を開いてから、
友人やお客様、たくさんの方から聞かれた質問でもあります。
皆さんにお答えしたのは、ほんの5年ほど前あたりからのお話。
ここから書くのはもっともっとさかのぼったお話です。

子どものころの夢。
幼稚園のころはなぜか…
「婦人警官になりたいです!」といっていた私。
どんなに記憶をたどってもなぜかはわかりませんが…(笑)

でもそれ以降、夢らしい夢や、やりたいと思う職業は見つからず、
小学校も中学校も“卒業文集”に何を書いたかも覚えていません。
高校生になってもやりたいことは見つからず…
進学を選んだものの、大学の学部選びに随分と困りました。

福祉の仕事ならやってみたいかも…
と思ったけれど、
社会福祉学部はことごとく受験に失敗(-_-)
どうしても1人暮らしがしたい!
そんな不純な動機で必死に受験した大学が何とか合格。
そこは教育学部でした。

ほんとうに教員でやっていこうかな…と思ったほど、
充実した大学生活だったし、教育実習先での子どもたちはみんな
とっても可愛かった☆
大学を出て、1年は講師として教員をしたものの…
いろいろなことが重なり精神的なストレスで自分を見失いかけてしまいました。

精神的にかなり追い詰められていた時、
ふと。
自分が好きなことを仕事にしてみようと思いました。

でも…
仕事になるような好きなことって。何??

毎日毎日考え続けました。
何ヶ月も自分には何ができる?
と自問自答しながら。
何もできない自分に嫌気がさし、
もう何にも思いつかない…
と落ち込み、考えるのをやめた時。

ふと。
妹とよく遊んでいた小学生のころを思い出しました。
リカちゃんや人形のお家に足りないものを作って、
小さいお家の中を模様替えしたり、
こんなお家があったら素敵なのになぁと絵を描いたりすることが
とてもとても楽しかったことを思い出しました。

そっか。好きなこと=特技 
ではないんだ。
そんなことに気づくのに23年もかかりました。

好きなことを見つけるヒントはそんなささいな出来事の中にあったんです。

で、私の出した答えは
“お家のことに関わる仕事をしたい”でした。

と言っても。
で、どーするの。
というなんのあても知識もない状態でしたが、
やっと長いトンネルを抜けたような
清々しい気持ちだったのを
今でもはっきりと覚えています。

さて。そこからどうして雑貨屋さんに至ったかはまた今度☆

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