S様邸
こんにちは。
今日は照明のご提案をさせていただいた
お客様のおうちをご紹介いたします。
S様邸は配線が終わった後でのご提案だったので、
器具選びのみでお客様のご要望をクリアしなければならなかったのですが、
奥様の思いや希望を限りなく詰め込みました。
お客様のご厚意でご提案した灯りの一部を
送っていただきましたのでご紹介いたしますね。
玄関
好みのデザイン選びも大切ですが、
玄関はセンサー付きをおすすめしています。
人感センサー付きは防犯にもなるのでやはり機能面も大切です。
玄関の吹き抜け
高い天井と素敵な窓。
空間が映えるようにドラマティックな光となる照明を選びました。
トイレ
こちらは奥様のチョイスです。
影が楽しいですね◎
キッチンダイニング周り
リビングダイニングと続きのキッチン。
この空間は最後まで明るさの調整で悩みました。
勾配天井、ペンダントのバランス(写っていませんが左側にまだ2台あります。)
雰囲気と明るさのバランス。
家族の笑顔をたくさん照らす灯りになっていることを願うばかりです。
フリースペースの窓際には小さな灯りを。
写真ではわかりませんが、
好みの器具では明るさが足りない場所には、
電球を変えてみたり、
スポットライトを光色切替が可能な器具にしたり、
コードの長さを工夫したりして空間が出来上がっています。
「好きで選んだ照明器具は暗いからダメって言われて。。」
「その器具は取付できません。。って。」
お店でよく聞くお話です。
ほんとうに暗くて無理な場合もあるけれど、
付属の電球から電球を変えてみたり、
普段使わないパーツを持って来てみたり、
実は既製品にも特別なオーダーができるものもあったり。
工夫できることはたくさんあるんです。
配線が後で変えられないこと。
提案されたものでは希望の照明計画にはならない配線であること。
などはお客様は後になって知ることも多いものです。
気に入っていただける照明計画は、
基本的な基礎知識と小さな工夫。
後はとことんお客様のご要望をヒアリングすることだと思っています。
私が選んだ灯りが正解だったかの答えは、
お客様がしばらく住んでみてやっとわかるシビアな世界。
だからこそ大切にしたいと思っています。
S様ありがとうございました!