お箸の先生はゾウさん


こんにちは。
ネコの次はゾウ。
今日は新しく届いたスプーンのお話です。

横から見るとちょっと変わった形のこのスプーン。
つまむように握ることでお箸の練習になるんです!

私はお恥ずかしながら箸の持ち方が上手くありません。
子どものころ食卓で何度叱られても直りませんでした。
自分に子どもができ上手く箸を持てない私が、
どうやって箸を教えようか当時は悩みましたが、
食卓を箸の訓練場にしたくはなかったので(笑)
市販のサーポート機能が付いたお箸を買ったことを思い出します。
ですが、、この手のお箸にはしゃれたデザインの物があまりないんですよね。
もちろん機能は文句ありませんよ。
2人ともちゃんと持てるようになってますから!

そんな思い出があったので、
いろいろな食べ物に興味を示し始める幼児期に、
楽しく自然にお箸の持ち方が身につくなんて、
とっても素晴らしいな◎と思ったわけです。
12年子どもと接してみて、
やはり食事の時間は大切です。
ちょっとネットを見れば栄養・マナー、手作りが大事、
など子育て中の方には重荷にもなるようなことも、
たくさん書かれています。
もちろん書いてあることは皆大切なことです。
ですが、365日の食事で一番大切なのは、
楽しく食べること。だと私は思っています。

子育てが終わったお母さんだからこそ思いついた、
とっても素敵なスプーンです。
さらにこのスプーンが素晴らしいと思ったのは、
社会に繋がる3つのバックストーリー。
1つ目は製造を長崎の社会福祉法人が行う事により、
障がいを持った方の雇用を継続的にサポートしています。
2つ目は素材の檜は、捨てられてしまう木材を
再利用し環境の負荷を減らしています。
そして最後の3つ目は親子での食事を時間をもっともっと楽しんで、
笑顔がスプーンによって生まれる事を挑戦します。

こんなたくさんの思いのこもったスプーン。
私はかなり苦戦して幼児期の子育てをしたので、
自分の思いもとても重なりました。

このスプーンを見て、
でも子どもは握っちゃうでしょ?と思った方。
もちろん初めはそれでOKです!
食事にもスプーンにも慣れてきたころに、
次のステップとしてつまんで持つようにすれば、
3本指で持つお箸への移行がスムーズになります。
やっとスプーンが上手になったと思ったら、
次は箸を教えなきゃ、鉛筆も持てるようにさせなきゃ、、
これね、ほんとに大変なんですよ(笑)
正直それどころじゃないですから。
それに子どもは興味が先走ってて、
持ち方なんて聞いてくれませんからね!
よく使うスプーンが練習になるのは
教える方にも子どもにもストレスフリーです。

最後になりましたが3本指で持ってご飯をすくうと、
まるでゾウさんがご飯をすくっているような愛らしいフォルム。
ゾウさんを先生に楽しい食卓をスタートしませんか◎

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